
医業を始め社会福祉法人、公益法人など専門分野に特化した業務を強みとし、和歌山では老舗的存在として知られている内藤会計事務所。
この度、和歌山県で公益法人移行認定第一号の法人を事務所から出されました。
内藤会計事務所は、12月に「公益法人向け支援」の専用Webサイトも公開。公益法人認定に関する現状と事務所の活動について所長の内藤 博次氏にお伺いしました。
和歌山県で移行認定・認可対象の法人は登記上で約300程度、実際に活動をしているところだけでも大体200以上はあります。その中で、現時点和歌山で認定された法人はまだ3件です。全国的にみても、まだ数パーセントしか認定されていません。
移行期間の終了が平成25年ですので、来年、再来年に申請が急増すると考えられます。ただ、申請したらすぐ認定・認可されるというものではなく、一件一件の審査に非常に時間がかかり、このままでは審査機関のキャパシティをオーバーしてしまいます。
内閣府もこの状況に危機感を感じ、さらなる普及・啓発活動も検討しているようです。
今回和歌山県認定第一号が出たのは、特定公益増進法人としてナショナルトラスト協会の一員である「天神崎の自然を大切にする会」さんです。自然保護の活動に対して認定をとることで、当事務所が貢献できたと思います。
今後は、和歌山でもどんどん申請が増えていくことになります。この経験をもとに多くの法人様の移行のお手伝いができるように当事務所でもスタッフを増強していく予定です。
どの法人さんでも言えることなのですが、公益性をきちんとアピールするための根拠資料を作成しなければなりません。細かな基準がある中で、ひとつひとつ課題をクリアし調整をする必要があります。
「天神崎の自然を大切にする会」さんの所在地である田辺市で当事務所が公益法人セミナーを開き、その際にご出席いただいたことがご縁のきっかけです。
移行認定・許可申請のプロセスや公益目的財産額の算定手順および公益目的支出計画の作成手順など実践的な内容を主としています。ほぼ毎月1回開催をし、約20名程の方が出席くださいます。4月は2回開催しました。
ただ、「天神崎の自然を大切にする会」さんもそうでしたが、セミナーをしてすぐに申請依頼のお願いをされることはなく、無料でご相談にのったり、何回も打ち合わせを重ねてから依頼を受けるという所が殆どです。
セミナーには職員の方が来られますが、決定するのは役員の方なのでどうしても実感として伝わっていないのではないでしょうか?まだ時間があるから大丈夫とのんびり考えられているようです。
主に郵便を使ったダイレクトメールで告知をしています。地域性もあるかもしれませんが、今のところはアナログな手法が一番効果を上げています。
ホームページは、「公益法人向け支援」の専用サイトを含め事務所として3つ持っています。それ以外に職員が更新をしているブログもやっています。ホームページやブログで告知をする事によって色々な方に見て頂けるよう努力をしております。しかし、広告というものは、どの媒体にでも顔を出していることが重要であると考えているからです。ダイレクトメールで内藤会計の事を知り、電話帳で知り、インターネットで知り・・とたたみかけるように名前を出すことで、効果が出てくると考えています。
当事務所のお客様に FAXとメールでビジネスレターを送っているのですがホームページにもバックナンバーを掲載し、いつでもホームページから閲覧できるようにしたいと考えています。ホームページを触れるスタッフがいるのですが、他業務で手が一杯でそこまでなかなかまわらないのが現状です。
ホームページには可能性があると思いますので、もっと有効に活用していきたいですね。